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当時33歳だった私は通信会社で事務をしておりました。女性のみ4名が働いている部署だったのですが、うち2名の同僚が相次いで産休に入ったため、その時独身だった私だけ毎月40時間以上の残業を強いられ強いストレスを感じていました。

人員を増やして欲しいと希望を出しても、そのうちにと言われだけで残業が減ることはありませんでした。

そのせいか元々胃腸は丈夫だったはずなのに頻繁に胃もたれするようになり、さらには差し込むような激痛がするようになりました。残業を始めてから数か月後のことだったかと思います。

また大分前に食べたものが消化されず、逆流してこみあげてくるようになったので逆流性食道炎かもしれないと思うネットで検索などしていたことも覚えています。

キャベジンを飲んでも胃痛が治らないので病院で検査をしてもらうことに

とりあえずドラッグストアですすめられた市販のキャベジンを服用していましたが、一向に症状は良くならず胃は痛み続けました。

差し込むように痛くなるのは空腹時満腹時関係なく、突然襲ってくるため対応法もわからず、とにかく胃もたれを感じないようあまり食べないようにするしかありませんでした。

忙しい時によく痛んでいた気はしますが、だからといって残業を断れる状況ではなく耐える日々が続きました。そうするうちに会社の健康診断があり胸部X線のバリウム検査を受けたところ、「再検査要」との結果が出ました。

子供がいるわけでもないのに主婦を理由に残業をしない同僚は笑いながら、「そんなの病院がお金儲けのために再検査って出してるだけ」と言っていましたが、耐えきれない程の自覚症状があったため、総合病院で胃カメラの検査をして貰うことにしました。

胃潰瘍寸前で胃薬と精神安定剤を処方される

胃カメラは本当に苦しかったです。研修中の若い女性二人にされたのですが、本当に下手で何度もオエっとなり涙と涎がダラダラで苦しんでいるのに、雑談しながら「荒れてるねー。そこも取った方がいいんじゃない?あれこれどうなってんの?」などとなかなか終わらせてくれません。

何度ももうやめて!と目や手ぶりで訴えても無視でした。もしこれをお読みの方で胃カメラをされる方は必ずベテランの方を選ぶことをおススメします。普通は全く苦しくないのだそうです。

肝心の結果ですが、胃潰瘍寸前だけど胃潰瘍まではいってないとのことでした。問診にてストレスについて聞かれたので残業が続いている旨伝えた所、胃薬と一緒に精神安定剤も出されました。

アメルという名前の精神安定剤だったかと思います。胃薬の名前は忘れました。

病院から処方された胃薬も効果がない!しかし、精神安定剤で効果あり

最初は精神安定剤を飲むのに抵抗があり、2種類ほどの胃薬のみ飲んでいました。しかし市販の胃薬同様あまり効果は感じられず、その後精神安定剤を飲んでみることにしました。すると急に胃が楽になり始めたのです。驚きました。

確かにストレスが原因だとは思っていました。しかしストレスが原因といえど、胃の症状なのだから胃薬が効くと思っていたので、まさか精神安定剤が効果を発揮するとは思ってなかったのです。

その総合病院は遠方にあったため、その後は近隣の心療内科で薬を処方してもらっていました。精神安定剤なので心療内科だと短絡的に通院していましたが、当然内科でも処方は可能だそうです。

精神安定剤を飲みだしてから胃が痛くなる回数は劇的に減少し、痛みのレベルもかなり軽減され通常の生活に戻ったような感じになりました。その期間は2ヶ月くらいですかね。

ストレスと胃痛って関係があるんだなと実感しました

ちょうどその頃、人員も増やしてくれることになり私の残業生活にも終止符が打たれました。胃も痛くない、残業はしなくていい、なんて素晴らしい日々!としばらく浮かれていたのを思い出します。

その後その会社は退職し、それ以降痛くてたまらない程の胃痛に苦しんだことはありません。今でも胃もたれはよくするし、逆流するような感じは頻繁にありますが、これは食べ過ぎた時が多いので放置しています。

ストレスと胃の痛みって本当に直結しているのだなと思った経験でした。もうあんな痛みは二度とごめんです。