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国際結婚して欧州の田舎在住、Webライターをしている35歳の女性です。私は元々胃腸が弱いので、普段から食生活や休養・睡眠のバランスなどには人一倍気を使っています。ですが、こういった日々の努力が太刀打ちできない、強烈な胃もたれ非常事態が起こることもあります。

それは、1.2年に一回のペースでしている、日本への一時帰国。乗り継ぎを経て、国際線での長距離フライトになると、必ずと言っていいほど胃が悲鳴をあげ、きりきりとした胃痛、ずっしりとした胃もたれなどが起こるのです。

長時間の移動もへっちゃらだったのに、辛い時間へと変化していった

私は生まれつき乗り物に弱い方でした。小さい頃から車に乗れば、短距離でも必ず車酔いを起こしていましたし、電車やバスも苦手でした。

それでも成長するにつれ、友人と一緒だったり、楽しいことが目的地に待っているなどであれば、気分の高揚のせいかさほど気にならずに乗り切ることができていました。

その証拠に、20代は語学留学・留学を散々していましたが、日本と海外を往復する国際便の長さも、夜間の高速バス移動も、ほとんどへっちゃらだったのです。

ところがこちらに嫁ぎ、様々な制約に縛られた生活に埋没するようになると、「旅=楽しい」という感覚は薄れて来ました。幼少時のように、移動と言うものがひたすら辛い時間に思えてきたのです。

フライト前は準備が必要!胃腸薬はハーブティーで服用

一度、こちらの主治医に乗り物の酔い止めを処方して服用したことがあったのですが、全く効き目はなく、目の回りそうな感覚と胃もたれに相変わらず苦しめられました。

本当は、ここまで嫌なら飛行機での移動・一時帰国をしないでおきたい所です。が、そうもできないので、今のところは以下のような対策をしています。

まず、お守りのように一般的な胃腸薬を機内に持ちこんで服用する他、数日前からの準備として、粗食と水分の大量摂取を試みます。

水分は大半がハーブティーで、消化活動を促進させるブレンドのものを中心に飲みます。ダイエットをしているわけではないのですが、体内のデトックスを試みる感じです。

このようなハーブティーは、ティーバッグを数個機内に持ち込み、食後にカップにお湯だけ注いでもらうという手もあります。

機内食をベジタリアン食にしたり、思い切って飲み物だけにすることもある

最近は機内食の詳細を事前に予約したりすることもできますので、ここで比較的こってり度が低いであろう、ベジタリアン食をリクエストできる時はしています。

また、少し勇気がいることですが、胃痛や胃もたれの兆しが出て来たな…と少しでも感じたら、思い切って機内食を断ることもあります。CAさんには心配をかけてしまうのですが、ミネラルウォーターのボトルや、飲み物だけをもらって胃を休めるのは、結構効果があり、少し胃もたれがやわらぎます。

飛行機に乗るとやたらお腹がすく人もいるようなのですが、私は全く逆です。気圧の加減なのか、空腹感は全く感じずに、長時間ものを口にしていなくても膨張感を感じるほどなので、フライトの間だけ断食をしてみてもいいのです。

一度だけ、運よく空きのあったビジネスクラス(2人掛け)にグレードアップさせてもらったことがあります。ここは子供が周囲に迷惑をかけにくい、という構図からか、非常に気持ちがリラックスして開放的になり、この回のフライトだけは胃もたれが起こりませんでした。

予算に余裕があれば、このような上級クラスの席を予約したいのですが、現在の経済状況では全くもって無理です。

フライト中の胃もたれの原因は、子供が迷惑をかけないかというストレスからだったと思います

結局は乗り物酔いからというよりは、子ども連れの旅という精神的な圧迫感が理由で起こっている胃もたれなのだと思います。早く子どもが成長し、安心して旅のできる状況になるまでは、前述の対処法などで乗り切っていくしかないのか・・・と思っています。

子どもを連れて日本へ一時帰国する際も、心配事ばかりが心のの中にあるため、楽しい高揚感はありません。金銭的な不安を考えたり、子どもの面倒を見るのに必死で、気持ちに余裕がないのです。

恐らくはこういった緊張感が原因で、国際線の搭乗時が胃もたれ・胃痛の試練となってしまっているのでしょう。